こめづか
米塚
熊本県阿蘇市に位置する米塚は、阿蘇くじゅう国立公園内にある標高954メートルの美しい小型火山。約3,300年前の噴火で形成されたお椀を伏せたような美しい円錐形のシルエットが特徴。国の名勝および天然記念物に指定されており、阿蘇を代表する幻想的な自然景観として多くの人々を魅了する。

| 読み | こめづか |
| 所在地 | 熊本県阿蘇市乙姫 |
| 主な特徴 | 1. お椀を伏せたような完璧な美しさを持つ円錐形のシルエット → 阿蘇の火山活動によって形成された「スコリア丘」と呼ばれる単成火山。お椀をひっくり返したような非常に整った円錐形のフォルムが美しく、斜面全体が滑らかな曲線を描いている。山頂部分には噴火の跡である直径約100メートル、深さ約20メートルの大きなくぼみ(火口跡)がくっきりと残る。その精巧な造形美は、自然が造り上げた最高のアートとして高い評価を受けている。 2. 四季折々に表情を変える緑の絨毯と幻想的な景観 → 春から夏にかけては、山肌全体がみずみずしい鮮やかな緑色の野芝に覆われ、まるで緑の絨毯を敷き詰めたような美しい姿を見せる。秋にはススキの穂が黄金色に輝き、冬には白銀の雪景色へと一変するなど、四季の移り変わりに応じて全く異なる幻想的なパノラマを楽しめる。草千里ヶ浜や阿蘇五岳へ向かうドライブコースからの眺めは抜群で、絶好のフォトスポット。 3. 神話が語り継ぐ健磐龍命の米積みの伝説 → 阿蘇の開拓の祖とされる神様「健磐龍命(たけいわたつのみこと)」が、収穫した米を高く積み上げて作ったという独自の神話が残る。これが「米塚」という名前の由来。さらに、山頂のくぼみは、神様が貧しい人々に米を分け与えるために指でそっと一掴みした跡であると語り継がれている。大自然の奇跡的な造形に、いにしえの人々が豊かなイマジネーションを重ねたロマン溢れるスポット。 |
| 顔出し看板情報 | ー |
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風景いろいろ
米塚の風景
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